こんにちは、テラ治療院です。
「目が疲れる」「頭が重い」「ピントが合いにくい」
そんな症状が続いていませんか?
長時間のスマホ・パソコンが当たり前になった今、
多くの方が悩むのが “眼精疲労(がんせいひろう)” です。
今回は、眼精疲労の原因と、姿勢との関係についてわかりやすく解説します。
■ 眼精疲労とは?
眼精疲労とは、
目を使いすぎたことで、休んでも疲れが取れず、身体にまで不調が出る状態
をいいます。
単なる“目の疲れ”とは異なり、
症状が全身へ広がりやすいのが特徴です。
■ 眼精疲労の主な症状
- 目の奥が痛い
- かすむ・ぼやける
- ピントが合いにくい
- 頭痛
- 首こり・肩こり
- 集中力低下
- 目の乾き・まぶたの重さ
これらが「休んでも取れない」ときは眼精疲労の可能性が高いです。
■ 眼精疲労が起きる原因
● ① スマホ・PCの長時間使用
細かい文字を見続けると、
眼の筋肉(毛様体筋)がずっと緊張しっぱなしに。
→ ピント調整ができなくなり、疲労が蓄積。
● ② 姿勢の乱れ(猫背・ストレートネック)
画面を見るとき、
首が前に出たり、背中が丸くなる姿勢になりやすい。
この姿勢は👇
- 首の筋肉が緊張
- 血流低下
- 眼の疲労が回復しにくい
→ 首のこりと眼精疲労はセットで起こりやすい状態に。
● ③ まばたきの減少
スマホ・PCに集中すると、まばたきが減って目が乾燥します。
乾燥 → 視界がぼやける → さらに画面を凝視 → 疲労悪化
● ④ 自律神経の乱れ
現代は光刺激(ブルーライト)が多く、
副交感神経が働きにくい生活環境です。
→ 筋肉の緊張が抜けず、目の疲れが取れない。
■ なぜ眼精疲労で首や肩が痛くなるの?
眼精疲労を抱える人の多くが、首や肩にも症状が出ます。
その理由は👇
● “視界を安定させるために首の筋肉を使う”から
目が疲れてピントが合いにくくなると、
人は無意識に 首を固定して見ようとする ため、
首・肩の筋肉がガチガチに。
→ 結果、首こり → 肩こり → 頭痛まで発展する。
● 姿勢不良が同時に起きている
猫背・巻き肩・ストレートネックは、
目の疲れを悪化させる“セット姿勢”。
つまり、
目と首肩は常にリンクして働いているんです。
■ 治療院での施術ポイント
テラ治療院では、
眼精疲労を“首・姿勢から整える”アプローチを行っています。
- 首の筋緊張の調整
- ストレートネック改善
- 肩甲骨の動きを出す
- 頭〜首の血流改善
- 姿勢指導
- 眼の周りの軽いアプローチ
目そのものだけでなく、
目が疲れにくい姿勢・身体の状態へ導く施術が重要です。
■ 自宅でできる眼精疲労ケア
- 1時間に1回は画面から目を離す
- まばたきを意識的に増やす
- 首を前に出さないデスク姿勢
- 蒸しタオルで目を温める
- 胸を開く姿勢をつくる
- 軽いストレッチで血流改善
