こんにちは!
テラ治療院です、今回はゴルフ肘についてお話しします。
ゴルフ肘とは?
- 正式名称:内側上顆炎(ないそくじょうかえん)
- 原因:腕の内側にある「前腕の屈筋群(手首を曲げる筋肉)」を使いすぎて炎症が起きる
- 起こりやすい動き
- ゴルフのスイング
- テニスのフォアハンド
- 日常生活での手首の使いすぎ(パソコン、重い物を持つなど)
- ゴルフのスイング
主な症状
- 肘の内側(小指側の付け根あたり)が痛い
- 握る動作や手首を曲げると痛む
- ひどいと、物を持つだけでも痛い
🛠 簡単セルフケア
1.
安静にする
- 痛みが強いときはまず使いすぎを避ける
- ゴルフや重い荷物を持つ動作は控える
2.
冷やす or 温める
- 急な痛み・腫れがあるとき → 氷で冷やす(10〜15分)
- 慢性的な痛み → 温めて血流を良くする(お風呂・温タオル)
3.
ストレッチ
手首の屈筋をゆるめるストレッチが有効。
- 片手を前に出して手のひらを上にする
- 反対の手で指先をつかんで、手首をゆっくり「反らす」
- 前腕の内側が伸びている感覚で20〜30秒
- 痛みが強くならない範囲で行う
4.
軽いマッサージ
- 前腕の内側(肘から手首にかけて)を、優しくさする
- 強く押しすぎず、血流を良くするイメージ
5.
サポーター・テーピング
- 薄いサポーターをつけると、動作時の負担を減らせる
注意ポイント
- 痛みが数週間続く場合は医療機関に相談・受診
- 無理に運動を続けると長引く可能性あり
- レントゲンやMRIで「他の肘の疾患」と区別が必要なこともある
今回お話したゴルフ肘、テニス肘とはまた違うものとなっています、自分の肘の状態がいったい何なのだろうとわからない際は是非一度ご相談ください。
皆様の身体の悩みを『技術』と『まごころ』と『おもてなし』で治します。