膝崩れ現象

こんにちは。

テラ治療院です。

歩いていて膝がガクっと崩れかけてしまう、そんな経験はありませんか?

今回はその膝崩れ現象についてお話します。


膝崩れ現象とは?

  • 立っている時や歩いている時に、急に膝がガクッと折れて力が抜ける現象。
  • 本人の意思に関係なく起こり、転倒の原因になることが多い。

起こる仕組み

膝崩れは大きく分けて3つの理由で起こるよ。

  1. 筋力や神経の問題
    • 太ももの筋肉(大腿四頭筋)が弱い
    • 神経伝達の不調(脳卒中、脊髄障害など)
  2. 関節や靭帯の問題
    • 膝の靭帯(前十字靭帯など)が損傷
    • 半月板損傷
    • 関節が不安定になる
  3. 痛みによる反射的な力の抜け
    • 膝に急な痛みが走ると、反射的に筋肉が働かなくなり「ガクッ」となる

代表的な例

  • 整形外科領域:前十字靭帯損傷、変形性膝関節症
  • 神経内科領域:脳卒中後、パーキンソン病、末梢神経障害
  • リハビリ中:膝が安定せず訓練で膝崩れが起こる

対策・リハビリ

  • 筋力トレーニング(太ももやお尻の筋肉を鍛える)
  • 装具の使用(膝サポーターや装具で関節を安定)
  • 原因疾患の治療(靭帯手術・薬物治療など)
  • 歩行訓練(リハビリで膝を支える力を回復)

簡単に言うと「膝がガクッと折れて支えられなくなる現象」で、原因は筋肉・神経・関節のどこかにあることが多い疾患です。

定期的に膝崩れ現象がある方は放置せずに一度ご相談ください。

皆様の身体の悩みを『技術』と『まごころ』と『おもてなし』で治します。

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