草加市 オステオパシー

日曜日、皆様いかがお過ごしでしょうか。

当院には連日沢山の患者さんがいらしてますが、ここで基本に返り、「オステオパシー」というのは何か?

というのを説明したいと思っています。

テラ治療院は「AJOA」 全日本オステオパシー協会というものに所属しています。

その中での説明を抜粋したいと思います。

オステオパシーの哲学

身体は一つのユニットである
身体の各部分はそれぞれに自分の問題と仕事をもっているにもかかわらず、各部分は他の部分の利益となる作業をする。オステオパスはそれぞれの患者の体が、その精神的、霊的な心の作用と相互に影響しあって全体としての生体の最適な効率と目的のために各部分の円滑な機能発揮をすることを望んでいる。
身体は自己調節機能をもつ
人体は自己を防衛し、修復し調整し恒常性を維持していく機能機序をもつ機序のなかには能動的免疫機能により異物を無毒化し、また常に関節や体性組織と内臓器官の機能障害を修理している。熟練したオステオパスは全く無症状で健康と思われる人でも筋骨格系機能障害の徴候を見つけることができる。
機能と構造は相互に関連する
この概念で用いる“相互的”という言葉は構造が機能に影響し得るし機能も構造に影響し得ることを意味する。生理学者コー博士は神経筋骨格系を“生命の機械”と呼んだ。マイケル・パターソンは脊椎分節の長期間の機能障害は同分節の神経支配を受ける内臓器官の機能に影響する、またその機能障害を除去すると内臓器官の正常機能が回復する。又筋骨格系の機能障害が長期化すると中枢神経系の“記憶形態が焼かれてしまう”と考えられる、この場合最初の筋骨格系の影響を除去しても障害は残り続けるだけでなく激化する。
合理的治療はオステオパシー哲学の他の3原則に基づく
機能と構造を改善する既存の診断と治療の方法に習熟すれば、オステオパスはさらに効率的に機能障害の部位を判断し構造を改善できるし患者も機能改善を実現できる。手技が関節の体性機能障害に好影響を与えることはよく知られているが、オステオパシー手技療法が人体の自己調節と自己防衛の機序を改善することも事実である。機能と構造は相互に関係しているのでオステオパシー手技は人が健康な時も病気の時も恩恵を与えることができる。

となります。説明すると長いのですが、世界的に広まっている(日本ではまだまだですが)治療哲学です。

礎にある基礎的学問は「西洋医学」になります。東洋医学に似たような治療法もあるので、患者さんの中には勘違いされている方もいるかも知れませんが、完全な西洋医学であり、アメリカでは「ドクターオブオステオパシー」という事で医師免許となります。もちろん、アメリカでは東薬や手術も出来る人という事になります。

まだまだ、知名度が低いオステオパシーですが、その効果は素晴らしいものがあるとテラ治療院は思っています。

納得がいかない場合は納得するまで「説明させてもらいます」ので遠慮なく聞いてください。

治療には「技術」「知識」は勿論必要ですが、そのほかに患者さんの「納得」いく治療というのも大きなウェイトを占めていると思います。

当院の所属する全日本オステオパシー協会では医師を中心に沢山の勉強会を開いて、日々研鑽しています。安心して治療に来てください。

↓ 当院所属の全日本オステオパシー協会のホームページです。

http://www.alljapan-osteo.net/

その中の会員という部分にはテラ治療院も載っています。

 

 

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